デザイナーとの付き合い方
だいぶ前回から時間が経ってしまった。
仕事が忙しかったことにも加えて、文章を書く機会が圧倒的に減った。
自転車には1度乗れてしまえば、バランスのとり方を体が自然に覚えて乗れなくなるようなことはないが、“文章は書かなければどんどん下手になる”という持論がある。
最近特にデザイナーと仕事をしていて思うのが、ユーザー目線が足りていないことだ。
コピーを書く際には、どういうアクション・どうゆう影響を与えたいかを考えてようにして書くのだが今仕事をしているデザイナーは、クライアントにOKをもらうための案を作っているようにしか思えない。
「ここどうしてこんな風にしているんですか?」
「このフォント変える意味はなんですか?」
こんな質問に狼狽している。
自分の仕事の姿勢・進め方をつまびらかにして、
折に触れてどうしてこう考えたのか、どうしてこういう風にしたのか、
デザイナーの個人的な成長を促していく他ない。
なかなかどうして、上手く伝わっていない気がする・・・
自戒を込めて頑張ろう。
お金の話
実家の母親から送られてくるサバ缶には、
すべてが詰まっていた。
貯金なんてない、すこぶる貧乏。
コピーライターとして食えていないわけじゃないが、
気が付いたら極貧生活を強いられている。
ライフラインの支払いをしたら雀の涙のような給料は、
3匹の小ブタ豚のあばら家のように簡単に吹き飛んだ。
お財布事情は、崩落住寸前の築70年の木造家屋のように、
いつ倒壊するかわからない。
急激な出費が出れば一撃でオダブツだ。
給料なんて毎月現れては消えていく蜃気楼のオアシスのようなものだと、
最近感じるようになっている。
何故こんなにも貧乏なのか、原因は全く分からない。
クレジットカードの使いすぎで、自分の首を絞めるようなことは多々あったが、
新卒で働いていた時には毎月3万円は貯金ができていた。
今との違いは何かを振り返ってみると、
ギャンブルとお酒だ。
『飲む・買う・打つ』とはよく言ったもので、
飲む・・・酒
買う・・・女
打つ・・・ギャンブル
これら三大欲の内の2つにどっぷりと浸かっている。
パチンコ屋に1時間もいればあっという間に、
財布から福澤諭吉が2人は消えており、
いくら捜索願いを出しても帰ってはこないのだ。
自分の戒めのため、ギャンブルは月5000円(1回)
お酒は月2回まで(3000円×2回)
来月からはクレジットの支払いも完済するし、
ちょうどよいので、このルールで過ごしてみようと思う。